いちごジャム酵母
露地栽培の苺でジャムを作りました。
瓶詰めにしたものの、すぐに食べるだろうと思い蓋をゆるめに締めて台所に置いておきました。
室温の高い日が続いた先週のある日、ふと瓶を見ると
「ブクブク・・・アワアワ・・・」となっていました。
まさしく、いちご酵母の誕生です!
もうしばらく発酵の経過を待って、自家製酵母パンにしようかとも考えましたが
甘みも残っており、シュワシュワしているサイダーの様子がとても魅力的なので
これは水で割っていちごサイダーで飲むか、
ヨーグルトにのせて食べると美味しいだろうと思いました。
そこで一旦冷蔵庫で落ち着かせた後、
よつばさんのプレーンヨーグルトがあったのでヨーグルトソースにして食べました。
シュワッとしたサイダー状のいちごジャムが、ヨーグルトとベストマッチして
子ども達と一緒に食べながら「おおーーっ!うまいっ!!」と絶賛しました。
酵母に発展している分だけ、いちごジャム本来の甘さは少なくなっていますが
ヨーグルトのまろやかさと、舌の上でのいちご酵母のピリピリ感の連打は新しい感覚です。
ただ、今回はたまたま偶然に上手くできたけれど
例えば次回は意図して酵母作りを試みた場合、
今回の様に美味しくいただけるかどうかはわかりませんが、それはそれでいいです。
偶然に上手くいった時、それはラッキーで嬉しい事ですが、
「美味しく出来るかな、どうかな?」と理科の実験のごとく、予測しながら結果を期待する過程は
ワクワク出来てとても楽しいです。まずはそんな経過を真面目に楽しみたいです。
美味しい!という結果の嬉しさは、真面目に取り組んだ経過の後についてくる
ご褒美の嬉しさなのかもしれません。
・・・などなどブツブツ考えながら、やっぱり美味しいものが口に入るとハッピーになります!